Image: LAIDBACK CORPORATION [ Official ](YouTube)

7/25(金)公開!サーフィン史上最も危険な映画『フェイシング・モンスターズ』

フリーサーファーの中でも、スラブと呼ばれる底掘れする危険なバレルに取り憑かれているカービー・ブラウンを追った映画『フェイシング・モンスターズ』が7/25(金)から公開される。

何故彼は一瞬で命を落としかねない危険なモンスターに挑み続けるのか?
サーフィン史上、最も危険。最恐で最高の映画が完成した。

多くのサーフフィルム賞を受賞

ロンドン・サーフフィルム・フェスティバル
最優秀ドキュメンタリー賞
最優秀撮影賞

ニューポート・ビーチ・フィルムフェスティバル
フロリダ・サーフフィルム・フェスティバル
最優秀ドキュメンタリー賞

「彼が挑戦する波は、大きすぎ、重すぎ、凶暴すぎて、乗ることなどできません。 でも、カービー・ブラウンは、波に別の可能性を見出しているのです」
サリー・サラ、ABCオーストラリア

「サーフィンに関する映画の中で、間違いなく最高の作品だ」
ニック・キャロル、サーフライン

STORY

『フェイシング・モンスターズ』は、「スラブ・ウェーブ」サーファー、カービー・ブラウンが、危険極まりないスラブに立ち向かうのか、その理由に追った作品です。この映画は、単にビッグウェーブに挑戦するだけのサーフィン・ストーリーではありません。海と家族の両方に深い愛情を注ぐカービーが、恐怖や依存症を乗り越え、家族の絆を支えに彼の心に住むモンスターと自然の脅威であるモンスターに立ち向かう闘いの様子を描き出します。地球上の誰もが乗りこなしたことのない南極海の猛烈なスラブ・ウェーブに挑戦する彼の姿を私たちは追体験することになります。

ベントレー・ディーン(「コンタクト」「タナ」) が監督を、クリス・ヴィアハウス(「レッド・ドッグトゥルー・ブルー」「ブレス」) がプロデューサーを手がけたこの作品。息つく間もないアクション満載のシーンの合間に、カービーの心に潜む悪魔を解き明かしながら、死を恐れない情熱が引き起こす現実世界の結果に立ち向かう彼の様子を描き出します。

リック・リフィチ(『ブレス』『ブルーバック』)による見事な撮影は、南極海の獰猛さと轟音を立ててブレイクする恐ろしい波に立ち向かうカービーの隣に私たちがいるかのような錯覚さえ感じさせるリアルさです。私たちはカービーとともに未知なる世界を目撃し、スクリーン上ではめったに体験できない感情を味わうことになるでしょう。

STAFF&CAST

監督・脚本:ベントレー・ディーン
エグゼクティブ・プロデューサー:フランク・チディアック、スザンヌ・モリソン
プロデューサー:クリス・ヴィアハウス
撮影:リック・リフィチ
出演:カービー・ブラウン、コートニー・ブラウン、グレン・ブラウン、ニコル・ジャーディン、ノラ・ブラウン

2021年 オーストラリア映画 94分

7/25(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル梅田、アップリンク京都ほか、順次全国公開

MESSAGE

映画を通して伝えたかったこと
カービー・ブラウン

この作品を見た人たちから、正直に話してくれてありがとうというメッセージをたくさんもらった。「自分も同じような問題を抱えていて、それを乗り越えた人を見るのはクールだ」とも言ってくれた。インスピレーションを受けたという声が寄せられたり、お礼を言ってくれる人までいた。
私たちは、お金や名声、そういったもののためにこの映画を撮ったのではないんだ。良いメッセージを広めて、どんなレベルの人たちにもインスピレーションを与える手助けができればと思って。だから、このような反響をもらえて最高だよ。自分たちの仕事をやり遂げたという感じだ。

『フェイシング・モンスターズ』公式サイト
http://www.laidback.co.jp/2025/index.html

(THE SURF NEWS編集部)

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