現在進行中のCS最終戦『Bioglan Newcastle SURFEST』では、来季CTへのクオリファイをかけ、連日熱いドラマが繰り広げられている。そんな中、ある出来事が注目を集めている。 CSライブランキング18位でラウンド・オブ64のヒート10に登場したケイド・マトソン(USA)は、不運なアクシデントによりCT昇格への夢が散った。
実はこのヒート、前日夕方にすでに行われていた。
30分ヒートの残り10分、あたりが薄暗くなり始めた時間帯。ケイドは明らかに主導権を握っていた。
ヒートハイエストの7.00ptにバックアップ5.40ptを重ね、合計12.40ptで暫定1位。完全に自分のリズムを掴んでいたヒートだった。
しかしその後、ヒート進行中にサメの目撃情報が入り、選手全員がビーチへ退避。ヒートは翌日にやり直されることになった。
この「リスタート」は、WSLのルールブックに基づき、それまでのスコアはすべてリセットとなる。
大会3日目のファーストヒート、前日のスコアは無効でのスタートながら、ケイドはミドルスコアを重ね、ヒート残り7分の時点まで2位をキープ。
しかし、終盤にマハナ・フランズマンが見事なフルローテーションエアをメイクし、今大会のハイエストとなる9.00ptで一気にトップへ浮上。
3位転落のケイドに必要なスコアは7.47pt。
終了間際にフルローテーションを仕掛けるも、メイクには至らずここで敗退。ボードを叩き、波に悔しさをぶつけたケイドの姿が、SNSでも拡散。
他のサーファーたちからは「ヒートスコアを維持したままリスタートするべきだったのではないか」と、WSLルールの見直しを求める声も上がっている。
思うようなヒート展開にならなかったジャクソン・ベイカーが苛立ちをあらわにするシーンも投稿も。
現在、メンズでCT入りを確定させているのは、イーライ・ハネマン、カウリ・ヴァースト、ジョージ・ピッターの3名のみ。
ランキング18位で臨んだケイドがCT入りを果たすには大きな結果が必要だったが、同じく計算上の可能性が残る選手はまだ多く、クオリファイ枠の後半はまだ入れ替えもありえる状況だ。
大会4日目は女子ラウンド・オブ32のヒート6からスタートする見込みで、日本からはヒート6に松岡亜音、ヒート7にはクオリファイの可能性が残る都筑有夢路がクレジット。
大会4日目も目が離せない。
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