今シーズンのCSは年を跨ぎ、4月のCT開幕戦までに残り2戦。
まずは1月28日〜2月8日に第6戦『Lexus Pipe Challenger』がオアフ島・ノースショアのパイプラインで開催される。
パイプラインでCSが開催されるのは初。
CTでも得意・不得意が分かれる特別な場所であり、パイプラインのスペシャリストやCT選手、ワイルドカードによって通常のCSとは違う動きがあるイベントになりそうだ。
日本人選手では、都筑有夢路が8位とクオリファイが現実的なポジション。
メンズは大原洋人の16位が最高位。
47位の伊東李安琉はパイプラインで最も期待できる一人。
先日パイプラインでかかとを打撲したものの、軽傷で大会には出場できそう。
クオリファイを巡る熾烈な戦い

今シーズンのCSからCTクオリファイできる選手はメンズが10名、ウィメンズが昨シーズンより2枠増えた7名。
パイプラインと最終戦のオーストラリアで全てが決まる。
すでに確定しているのはウィメンズのヨランダ・ホプキンス(POR)、ティヤ・ゼブラウスキ(FRA)のみ。
3位のサリー・フィッツギボンズ(AUS)は返り咲きに向けてランキングを固めている。
メンズサイドは第4戦、第5戦と好成績を重ねたカレントリーダー、イーライ・ハンネマン(HAW)、2位のサミュエル・プーポ(BRA)の二人が返り咲きに王手をかけている。
特にイーライは直近にパイプラインで行われたQSの『Florence Pipe Pro』で優勝しており、今大会でも活躍してクオリファイを確定させることが期待されている。
また、オスカー・ベリー(AUS)、ルーク・トンプソン(RSA)、カウリ・ヴァースト(FRA)などがルーキー候補としてクオリファイ圏内にいる。


多くのCT選手が出場

WSL公式サイトでのヒート表はまだ公開されていないが、『Lexus Pipe Challenger』には多くのCT選手の出場が予定されている。
CTで2年連続優勝しているバロン・マミヤ(HAW)、2025年2位のレオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)、2025年のワールドチャンピオン、モリー・ピックラム(AUS)、ガブリエラ・ブライアン(HAW)、エリン・ブルックス(CAN)、ルアーナ・シルヴァ(BRA)、イザベラ・ニコルス(AUS)がスタンバイしている。
CTでは今シーズンからパイプラインが開幕戦から以前のように最終戦となり、タイトル争いの重要な舞台に戻る。
クオリファイの先を目指すサーファーにとって、パイプラインは通らなければいけない道。
『Lexus Pipe Challenger』はただのCSの1イベントではなく、世界最高峰の舞台に立つ資格があるか否かを冷酷に問いかける、究極の試験場でもある。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(黒本人志)














