(田岡なつみ) PHOTO: © WSL/Bea Vega

2026年LTの2枠を決める『La Union International Pro』が1月20日から開幕!

WJCが終了したばかりのフィリピン・ルソン島のラ・ウニオン。ライトのポイントブレイク「アービズトンドビーチ」で『La Union International Pro』が1月20日〜24日に開催される。

WSLによると今イベントの1位と2位の選手が2026年LTの男女2枠を獲得できる。
通常は各リージョナルで予選が行われるが、それとは別の枠が設けられ、僅か1戦で世界の舞台での出場権が得られることもあり、世界中からフィリピンにロガーが集まっている。

(ロガーには完璧なアービズトンドビーチのラインナップ)
PHOTO: © WSL/Tim Hain

2025年のLTでリクオリファイラインのトップ10入りを果たせなかった選手も含め、2xワールドチャンピオンのフィル・ラズマン(BRA)、ベン・スキナー(GBR)、ケイトリン・ミッケルセン(USA)、アントニオ・ダンタス(POR)、ジンジャー・カイミ(ITA)などの強豪が出場。

日本人はリクオリファイを逃した田岡なつみ、井上鷹、井上楓。
更に秋本祥坪、田岡遼平、石川拳大、塚本将也、石井乃亜、菊池里騎、佐藤広。
井上桜、原田來愛がフィリピン入りしている。

フィリピン勢も多数参加

(ジョマリー・エブエザ) PHOTO: © WSL/Aligam

『La Union International Pro』には、今イベントで3勝無敗のロジェリオ・Jr・エスクイエヴェルを始め、2025年LTルーキーのジョマリー・エブエザ、デイジー・デラ・トーレ、ロジャー・カソガイ、マラ・ロペスなど多数のフィリピン勢が出場する。

特にリクオリファイを逃したジョマリーの活躍に地元応援団は期待している。

「私たちの故郷であるここでイベントが行われること。国を代表することは大変な名誉だね。凄いトレーニングをして準備は万端。目標に集中しているよ。またLTに戻りたいからね。競い合う全てのアスリートに幸運を。さあ、やろうぜ!」

19歳のマリア・イラガンの挑戦

(マリア・イラガン) PHOTO: © WSL/Pat Nolan

2025年LTルーキーのマリア・イラガン(USA)もリクオリファイをかけて出場する。

カリフォルニアのベンチュラで育ったものの、両親がフィリピン人の彼女は2024年にラ・ウニオンで開催された『Queen of the Point invitational』で優勝経験もある。
2025年LTではハンティントンビーチの『Lexus US Open of Surfing LT』で3位に入る実力の持ち主。

「ビッグイベントだし、ここフィリピンで楽しい波を得ることに興奮している。両親がここで生まれ育ったの。だから、フィリピンに戻ることは特別。誰もがとても歓迎してくれる。家族であるように感じるわ。本当に幸せよ。試合として純粋に楽しみだし、それが自分の故郷で開催されているから、なおさら最高だわ」

もう一人の19歳の挑戦

(ジャック・タイロ) PHOTO: © WSL/Ed Sloane

2025年に2度目のベルズ戦出場でワールドチャンピオンのカイ・エリース-フリント(AUS)に肉薄したニュージーランドのジャック・タイロは初のクオリファイを目指して出場する。
19歳の彼は初めて東南アジアを訪れたそうだ。

「フィリピンは初めてなんだ。素晴らしい小さなログの波だね。アジアやインドネシアは訪れたことがない。暖かい場所は最高だし、みんなウェルカムムードだよね。世界中のみんなと大会に出られるなんて幸せ。ワールドツアーに入るには、結局のところトップの選手たちを倒さなきゃいけないんだ。だから、その『ベストな選手たち』が文字通り一箇所に集結しているっていうのは、ものすごいチャンスだよ。みんなにとってツアーに入るためのセカンドチャンスになるわけだから、本当に最高だね」

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(黒本人志)

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