昨年2025年にクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、目標額の2万ドルを大幅に超える23万ドルを集めた「Newave(ニューウェーブ)」。
ニューウェーブがそれだけ支持された理由は、組み立て式サーフボードと言うコンセプトのもとで2ピースまたは3ピースに分解できる点にあります。
ここからはニューウェーブの具体的なメリット、そして最も気になるサーフボード性能に関して掘り下げていきます。
組み立て式サーフボードのニューウェーブの特徴

ニューウェーブ最大のメリットは、分解することでの移動時の利便性に尽きます。
実際にニューウェーブが掲げているセリフは「Travel Light, Surf Free(身軽に旅して、自由にサーフしよう)」。
たとえば、ロングボードであっても車で外積みではなく車内に入れられたり、世界的に見て持ち込みが禁止されている国が多い電車への持ち込みも可能にします。
そしてサーファーによるサーフトリップにおいて、最大の懸念事項であるサーフボードチャージを課せられない点は大きいです。
ただ、これまでも組み立て式サーフボードは存在したのですが、従来との違いが気になるところ。
まずニューウェーブが販売しているサーフボードのパーツは7ピースで、組み合わせによって9つのボードモデルを組み立てる事が可能。
5’10のフィッシュから9’0のロングボードまでのラインナップとなっていて、3モデルはショートボード、残り6モデルはミッドレングス以上と言った感じです。

9種類ものボードモデルを手に入れようと思うと、一本当たり10万円ほどとして90万円ほどは必要になりますが、ニューウェーブは30万円ほどで入手可能というコスパもメリットとして打ち出しています。
その他には、サーフボードの耐久性とパフォーマンス性能においても優れているとのこと。
これだけ見ていると完璧な未来志向なサーフボードと見えますが、デメリットが一つだけあります。
そのデメリットは重量で、組み立て式の繋ぎ部分は余分な重さとなることから、従来のサーフボードと比較すると25%増しと公式サイトに記されています。
ただ、平均的なショートボードであれば3キロ前後/一本なので、3.75キロくらいであればそこまでと言った感じにも受け取れます。
ニューウェーブのパフォーマンス性能

サーファーならばサーフボードに求める最も重要な要素は、言うまでもなくパフォーマンス性能。
このパフォーマンス性能に関しては、論より証拠という事でライディング動画を見る方が早いですね。
そしてフランス系モロッコ人のプロサーファー、ジョア・エレラによるインドネシアで2週間に渡りテストライドする動画が公開されています。
ジョアによると、一番短いサイズが5’10フィッシュという事でパフォーマンス志向向けのラインナップがあればとのこと。
ただ、耐久性を持たせることを考えると、ボリュームを絞ったタイプのボードは特徴が相反するので難しいかもしれません。
とにもかくにも、実際にどのくらいのライディングが可能なのかをチェックして見て下さい。
プロサーファーのスキルがあってこそのパフォーマンスと捉える事もできますが、ベクトルとしては興味深く感じます。
公式サイト「Newave」
(World Surf Movies)














