WSLが年末を飾るインタビューとしてワールドタイトル獲得直後のヤゴ・ドラのインタビューを公開した。
話題となった“ロナウドカット”の真相から、グリフィンとのファイナルマッチに挑む際の心境まで、率直に語っている。
ロナウドカットの真相
インタビュー冒頭はキャップ姿で登場していたヤゴ・ドラだったが、サプライズで彼は大胆なヘアチェンジを披露。
新しいスタイルは、2002年の日韓ワールドカップで世界を熱狂させたブラジル代表のFW、ロナウドの伝説スタイル、“ロナウドカット”だった。
一部では「ブラジルサッカー界のレジェンド、ロナウドと親交があり、世界タイトルを獲得したら髪型を変えるという賭けをしていたのではないか」という噂も流れたが、実際にはヤゴとロナウドに面識はなく、そうした約束があったわけではなかったとのこと。
ヤゴはニューカットについて、「ロナウドは僕が幼い頃から憧れてきた選手。子どもの頃、黄色いブラジル代表のユニフォームを見ながらサッカーに夢中になっていた少年が今は同じイエロージャージを着てワールドチャンピオンのタイトルを獲得していると思うと感慨深い」と笑顔で語った。
世界チャンピオンとなった今も、少年時代からの純粋なリスペクトは変わらないようだ。
ちなみにヤゴはブラジル帰国後にロナウドと遂に対面を果たした。
WSL Finalsの心境
ヤゴはタイトル獲得を心から喜ぶ一方で、単なる“勝利”以上に、試合への向き合い方を誇りに思っている。
周囲からのプレッシャーを振り払い、1ヒートごとに集中し、「自分のサーフィンを貫けたこと」が何よりの成果だったと振り返る。
エアー、チューブ、フロントサイド、バックサイドと、幅広いスタイルを持つヤゴ。
ファイナルデーのヒート直前には緊張もあったが、当日は朝早くから海に入り、前のヒートを観察しながら波のコンディションを把握。モチベーションを高めたうえで勝負に臨んだ。
「最初から攻めの姿勢で主導権を握ることを意識していた」という言葉どおり、出だしから迷いのないサーフィンを見せた。
競技の枠を超え、カルチャーや憧れを体現する存在となったヤゴ・ドラ。
新たなヘアスタイルとともに、次はどんな波に挑み、そしてどんなサプライズを見せてくれるのか。
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