大原洋人がタクシー大手「日本交通」とスポンサー契約を締結

日本交通株式会社が2025年12月1日、プロサーファーの大原洋人とスポンサー契約を締結したことを発表。今後、大原は、日本交通のロゴを貼付したサーフボードを使用して大会に出場する。


本契約について日本交通は、上位世界大会であるChampionship Tour(以下「CT」)という世界最高峰の舞台を目指し、飽くなき向上心で日々挑戦し続ける大原の姿勢を、ホスピタリティを追求し、最も付加価値の高いモビリティサービスへの進化を目指す日本交通の姿勢にも通じるものと捉えている、とのこと。

大原選手は2025年8月のWSL CS US Open of Surfing で3位という快挙を成し遂げています。2024 年より日本交通がサポートしている都筑有夢路選手も、大原選手の「世界と戦う姿勢」から大きな刺激を受けたと語っています。
この二人のトップサーファーが、互いに切磋琢磨し高め合うことで、ポジティブな化学反応が生まれています。日本交通は都築選手に引き続き大原選手の挑戦を力強くサポートすることで、日本のサーフィン界の活性化を後押しするとともに、常に進化し続ける企業姿勢を体現したいと考えております。

大原洋人コメント

このたび日本交通様と契約させていただき、大変光栄に思っております。歴史と信頼を誇る業界トップクラスの企業にサポートいただけることに、心より感謝申し上げます。日本交通様の理念や姿勢には、私自身が大切にしてきた挑戦する想いと通じる部分が多くあります。今回のご縁を力に、より良い結果をお届けし、サーフィンを通じて子どもたちに夢や希望を伝えていける存在でありたいと考えています。しっかりと結果に応えられる様に日々努力を惜しまず、全身全霊頑張って参り
ます!!今後応援のほど、よろしくお願い致します。

日本交通について

創業97年(1928年創業)、グループ売上高で日本最大のハイヤー・タクシー会社。約10,000台のタクシー・ハイヤー(運行管理請負車両、業務提携会社を含む) が、東京・大阪を中心に各地の公共交通を支えている。独自の社内資格・キャリアパス制度などの人材育成を通じて、「ひろうではなく、選ばれるタクシー」として、Japan Hospitality を合言葉に顧客満足を追求。日本初となるタクシーアプリや、都内初となる妊婦送迎「陣痛タクシー」、キッズ・観光・サポートの専門サービス「EDS(エキスパート・ドライバー・サービス)®」など、Mobility に+α の価値を提供。
https://www.nihon-kotsu.co.jp/

大原選手プロフィール

1996年11月14日(29歳)生まれ。千葉県一宮町出身。両親の影響で6 歳の時にサーフィンを始める。自然の波と会話する様な感覚が好きになり、サーフィンに夢中に。2015 年、世界最大のサーフィン大会、「VANS USオープン」にて、日本人初めてのBIG タイトルを手にする。
その後、世界のトップツアーであるCT 入りを目指して挑戦し続ける中、競技サーフィンが初のオリンピック種目となった、TOKYO オリンピックへ日本代表として出場し5位入賞。国内外で注目を集めるサーファーとして、ワールドタイトルを目指しつつ、2度目のオリンピック出場となる2028年ロスオリンピックでのメダルを目指し、成⾧を続ける。
https://www.instagram.com/hirotoohhara/

<主な戦績>
2025 WSL CS「Lexus US Open of Surfing」3位
2024 WSL QS3000「Baler International Pro」 優勝
2023 WSL QS3000「Bonsoy Chiba Ichinomiya Open」 優勝
2023 WSL QS3000「whitebuffalo HYUGA Pro」 3位T
2021 TOKYO オリンピック 5 位入賞 日本代表
2021 ISA ワールドサーフィンゲームス4 位(TOKYO オリンピック内定)
2020 The 2nd Japan Open of Surfing(日本選手権)優勝
2018 WQS イベント・Vans Pro 優勝
2015 WQS イベント・Vans US Open of Surfing 優勝 (日本人初)
2013 WSL ワールドジュニアU20 3位入賞(日本人初)
2012 NSSA カリフォルニア選手権 優勝(日本人初)

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