ジョエル・チューダー主催のダクトテープ2022年スケジュールが発表

3月末に発表された2022年WLTスケジュールに続き、ジョエル・チューダー主催で2019年には湘南・鵠沼で開催されたこともある『Duct Tape Invitational』のスケジュールが発表された。

開催地はメキシコ、南アフリカ、カリフォルニア。

『Duct Tape Invitational』とは?

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PHOTO: © WSL/Morris

『Duct Tape Invitational』はカリスマロガーのジョエル・チューダーがツアーを離れて自ら立ち上げた招待制のイベントで、今年で10周年を迎える。

シングルフィン、ノーリーシュ、ノーインターフェアという独特のフォーマットでロングボード本来の姿を提示。
鵠沼で開催された時はビールを飲んでからヒートに出てくださいという常識では考えられないユニークなルールもあったほど自由なコンテストだ。

4月メキシコへ

ダクトテープの開幕戦の舞台はメキシコのサユリタ。
太平洋沿いにある人口約2,300人の小さなリゾート地で、美しいビーチとロガー向けのパーフェクトなリーフブレイクがある最高のロケーション。
このサユリタで2016年から行われているロングボードとライフスタイルのフェスティバル、「Mexi Log Fest」の一貫として4月20日〜23日に開催予定だ。

『Duct Tape Invitational』には32人のロガーが招待され、賞金額は男女平等。
コンテスト以外にもローラ・ミグノット、アレックス・ノストなどのサーファーとして有名なシェイパーが会場でシェイピングを行う予定。
更に4月22日のアースデイには、ビーチクリーンアップや環境ワークショップが開催され、選手との交流も期待できる。

2017年にメキシコで開催された『Duct Tape Invitational』

夏の南アフリカ、カリフォルニア

PHOTO: © WSL/Rowland

8月3日〜7日にカリフォルニアのハンティントンビーチで開催される『Duct Tape Invitational』は2022年WLTスケジュールの通り、WLT第2戦に組まれる予定。
これは真夏の祭典『US Open of Surfing』の一貫として行われるため、注目度も3戦の内で最も高くなるだろう。

南アフリカは7月にケープタウンで開催される予定。
詳細はまだ不明だが、恐らくその頃にはジョエルの出場停止処分も解除されているのでは?

『Duct Tape Invitational』招待選手

メンズ
Justin Quintal
Kevin Skvarna
Kaniella Stewart
Parker Sawyer
Tosh Tudor
Andy Nieblas
Koby Gilchrist
David Arganda
Grant Noble
Saxon Wilson
Jules Lepecheux
Finn Reyes
Miguel Sinclair
Jonathan Meledrez
Nacho Pignataro
Joel Barraza

ウィメンズ
Honolua Blomfield
Kelis Kaleopa’a
Chloe Calmon
Hallie Rohr
Makala Smith
Lola Mignot
Karina Rozunko
Chloe Coleman
Keani Canullo
Mahina Akaka
Zoé Grospiron
Brenda Flores
Illianet Nuñez
Rosie Jaffurs
Mirian Ventura
Josie Prendergast

(黒本人志)

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