【7月13日15時更新】先週末の振り返り、WJSM西日本週末波予想

太平洋側日本海側

先週末の西日本、太平洋側では台風9号からのウネリによって十分あるいはオーバーサイズなウネリが届いたが、日本海側では概ねフラットと対極的な週末となった。


【太平洋側】

先週末の太平洋側は台風9号からの強いウネリの反応が広く続いた

7/11(土)

磯ノ浦は予想通り、頭~頭半前後まで大きくサイズアップ。ハードながらも朝のうちは風が弱く、ワイドながらも対応できる方向けになんとか出来ていたが、後半にかけて南~南西風が強まりコンディションダウン。

四国では台風9号からの南~南西ウネリを拾いやすい場所ではハードや厳しい場所が目立ったが、ウネリをかわしやすい宍喰や小松など、徳島方面の東向きのポイントなどでは場所には良い波もあった。

伊勢・志摩では、南向きの南張など浜島方面では頭~ダブル位のクローズアウト。
ウネリをかわす東向きの国府の浜周辺などではムネ前後のファンサイズ。日中はオンショアの影響を多少受けていが、後半にかけて風がオフよりに変わったことでコンディションが上向いた。

伊良湖ではほぼ全域で頭半~ダブルのクローズアウト。ウネリをかわす場所ではサーフィン出来ている場所もあったが、赤羽根方面や豊橋方面では厳しいコンディションが目立った。

宮崎でもクローズするビーチも目立ったが、ウネリをかわす場所では上級者やエキスパートのセッションが行われていた。

7/12(日)

磯ノ浦は前日よりも多少落ち着きつきはしたものの、頭~頭オーバー前後のハードなサイズが残ったスタートとなった。日中は南西~西よりの風が影響し、コンディションはいまひとつながらも、朝や夕方の風が弱い時間帯は対応できる方向けになんとか出来ていたが、ワイドな波が目立った。

四国でも台風9号からのウネリを拾いやすい南向きの場所などでは概ねオーバーサイズの厳しい状態が続き、逆にウネリをかわす宍喰や小松など東向きの場所ではサイズダウン。前日に比べるとやや物足りないながらもコンパクトに遊べていた。

伊勢・志摩では南張など南向きの浜島方面では前日同様のクローズ。
東向きの国府の浜周辺ではハラ~ムネ前後のファンサイズ。日中は少し風が入ったものの、朝や夕方など風の弱い時間帯は良いコンディションでサーフィン出来ていた。

伊良湖では前日同様の頭半~ダブルサイズがあり、赤羽根方面や豊橋方面でも概ねクローズアウトの厳しい状態が続いた。

宮崎ではこの日も概ね頭前後の波が残り、ハードながらも日向方面など場所を選べば上級者やエキスパート向けに出来ている場所もあった。

【現地サーファーのコメント】

・磯ノ浦Kさん
土曜日をピークにウネリが反応し、日曜日も波があったね。ハード気味だったけどサイズに慣れている方なら全然やれていた。ただ、ワイドでクオリティーはいまひとつな感じだったね。

・四国小松方面Tさん
先週末の土曜日は予想通りサイズアップし、午後からは風が入ったものの、終日通してサーフィンを楽しめていました。
日曜日は前日よりも少しサイズダウン。コンパクトなサイズでのスタートとなり、形が良く良い波でした。潮は満潮からの引き始めや満ち込みが良さそうでした。

・四国生見~内妻方面『KAMUY SURFBOAD』中山さん
先週末はこの辺だと土曜日の宍喰がサイズもかわして遊びやすい良い波だった。風も弱かったしね。生見はダンパーであんまり良くなかったみたい。内妻は今日やっとムネ~カタくらいまで落ち着いて、良い波だよ。

・伊良湖『THE SURFSPOT』永井さん
先週末の土日は予想通り、ほぼクローズの厳しい状態だったね。ウネリをかわすところでしかサーフィン出来ていなかったよ。


【日本海側】

先週末はウネリが弱く厳しい場所が中心

7/11(土)、7/12(日)のどちらも日本海側では島根や鳥取などの山陰エリア~福井方面にかけての広い範囲で概ねフラットの厳しい週末となってしまったが、太平洋側にウネリをもたらした台風9号が熱帯低気圧に変わりつつも日本海に抜ける予報となっているので、最新情報は要チェック。

【現地サーファーのコメント】

・島根~鳥取方面Yさん
先週末はどこもスネくらいのウネリのみで波の無い週末だったよ。台風9号が日本海に抜けてくるから15日をピークに西よりの風波が反応しそうだね。

・福井方面Mさん
日本海に抜けてくる台風に期待するしかないかな。今のところの予報だと15日をピークに反応してきそう。


台風9号、11号

台風9号、11号=気象庁発表7月13日の12時時点での経路予想図(気象庁HPより引用)

台風9号は13日(月)9時時点で、中心気圧が990hPaと勢力を落としつつ北上中。15日(水)には温帯低気圧へと変わりながら、日本海へと進む見込み。
また、本日13日に新たな台風11号(ハイシェン)が発生したが、今のところ直接的にウネリをもたらす可能性は低い。

台風の名称は日本を含む14の国や地域が各10個の呼称を持ち寄り、計140個を決まった順番で繰り返し使用されている。
今回の台風9号の呼称となった『バービー』はベトナム北部の山の名前に由来。台風10号『メイサーク』はカンボジア提案の木の名前。本日発生した台風11号『ハイシェン』は中国が提案した名前で、「海神」に由来する。次に日本が提案した呼称が登場するのは、『クジラ』。星座の「くじら座」などに由来しているとのこと。

なお、全ての呼称に14の国と地域の呼称が用いられる訳ではなく、2006年にハワイ諸島のはるか南東沖で発生しハリケーン『イオケ』となったものが、日付変更線を超えて台風12号となったため、元々のハリケーンの名前を使用したなど一部例外もある。
この2006年の台風12号(イオケ)はトムキャロルがレッドブルチームを伴って、和歌山県の串本町で歴史的なセッションを行うなど、サーフシーンに名を刻む台風となった。記憶に残っている方もいらっしゃるのでは。

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